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米国知財通信

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USPTOが「外国出願人による商標手続は米国弁護士の資格を有する者に代理されなければならない」との要件を追加

米国特許商標庁(USPTO)は2019年7月2日付官報で連邦規則を改正し、米国外に在住又は主要事業所がある商標出願人、商標権者及び商標レビュー手続の当事者が行う全ての商標手続は、「米国弁護士の資格を有する者に代理されなけ …

話題の“おにぎりロボット”って何??~Onigiri (rice balls)~

1. はじめに アメリカのイベント「SXSW(サウスバイ・サウスウェスト)[1]」にて、パナソニック社のおにぎりロボット「OniRobot(オニロボット)[2]」が話題となりました。     &nbs …

ディズニーの“ドナルド・ダック”が先行技術文献??!~The “Donald Duck as prior art” case

―非特許文献データベースにおける先行技術発見の重要性― 出所: The Sunken Yacht  © 1949 Walt Disney Corporation. Ⅰ.はじめに 先行技術文献には、公開特許公報等 …

Patent Bar(米国パテントエージェント試験)合格体験記 Vol. 2

弊所スタッフ(日本国弁理士資格を所有) 1.はじめに 今般、2018年10月11日(木)にPatent Barをはじめて受験し合格しました。試験勉強に要した期間は1.5ヶ月程度です。今後、試験に挑戦される方の参考になれば …

近未来のシリコンバレー建築の紹介と米国における“トレードドレス(Trade Dress) ”保護について

Ⅰ.はじめに 本記事では、話題のシリコンバレー建築の紹介と、建造物の内外装デザインにおける知的財産保護制度について簡単に説明します。 Ⅱ. Googleの新社屋「Google Charleston East」 昨年、Go …

シリコンバレーにおける人工知能(AI)プレイヤーと、AI 時代における知財動向について

Ⅰ.はじめに 本記事では、シリコンバレーにおける人工知能[1](Artificial intelligence:以下、AIという)のビックプレイヤー(Google, Apple, Facebook)について紹介すると共に …

QPIDS及びAFCP2.0の利用可能期間について

9月28日付で、以下の2つの時限パイロットプログラムについて、USPTOから利用可能を延長した旨の発表がありました。 1.Quick Path Information Disclosure Statement (QPID …

話題の“音の商標(Sound mark)”を分析~楽譜の解説~♬♪

Ⅰ.マリオ(任天堂ゲーム)がコインを取る時の効果音 任天堂のゲームにおけるマリオがコインを取る時の効果音の商標出願(商願2016-014590)が、2018年5月15日に出願人の意思により取り下げになりました。 [ 出願 …

米国における営業秘密保護について~連邦経済スパイ法EEA(Economic Espionage Act of 1996)~

Ⅰ.はじめに 2018年3月23日に米国政府は、中国を世界貿易機関(WTO)に提訴しました。トランプ大統領は、中国が米国の知的財産権を侵害しているとして輸入関税を課すための大統領覚書に署名しており、これらの貿易措置の一環 …

USPTOシステム停止の影響について

2018年8月15日未明に発生した出願番号データベース(Patent Application Locating and Monitoring database : PALM)の大規模トラブルにより、USPTOの特許出願関 …

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